PC作業やデスクワークが多い為か、
スマホや携帯の使用時間が長くなっている為か、
肩こりや首こりに悩まれている方が多くいらっしゃいます。
なかには頭痛や吐き気を引き起こしている方もいらっしゃいます。
私が小学生・中学生のころには、
周りの友人などで肩こりになっている人はいませんでしたが、
最近は小学生でも肩こりで悩んでいる人はいるそうです。
今回は、この肩こりについての内容です。
そもそも「肩こり」とは?
「肩こり」というのが病名ではないことはご存じかと思います。
症状に対しての一般的な通り名です。
同じようなモノとして、「四十肩・五十肩」があげられます。
病名としては四十肩というものはありませんが、
肩の動きが悪くなる、動かすと痛みが出てくる、、、
といった状態を、一般的にわかりやすい表現として四十肩が使われています。
首や肩・背中にかけて張り感がある。凝っている。痛みがある。
といった症状が多く・広く・強く出ている状態を、
わかりやすい表現として肩こりが使われています。
首・肩には多くの筋肉があり、
それらの筋肉が過度に緊張している状態(=硬くなる)になると、
または筋力の低下などが起こると、張り感や凝り感を感じます。
肩こりの原因は?
先ほど首・肩に関係する筋肉が過度に緊張していると、
または筋力が低下してくると、
張り感や凝り感・痛みといった症状を出してくるとお伝えしました。
では、どの筋肉が関係しているのか?
- 僧帽筋
- 肩甲挙筋
- 前鋸筋
- 小胸筋
- 鎖骨下筋
- 広背筋
- 菱形筋
などがあげられます。
思いのほか多いと感じたかもしれません。
ですが、症状として頭痛や吐き気が出ている方は、
これらの筋肉以外の筋肉も影響していることが多いです。
これらの筋肉の硬さが出てきてしまい、
筋肉の本来の働きができなくなったり、
筋肉の力が弱体化してしまったことによりバランスが崩れ、
その結果として肩こりや首のこりに繋がっていきます。
また下半身のバランスが崩れていることにより、
上半身がその影響をうけてバランスが崩れてしまい、
肩こりや首こりに繋がっている方もいます。
そのほかに、
✅ 姿勢の悪さ
✅ 血行不良
なども、肩こりや首こりの原因になってきます。
肩こり・首こりが悪化すると
肩こりや首こりが長期間改善しない状況が続くと、
以下の様な症状が出てくることがあります。
・頭痛
・めまい
・吐き気
・呼吸が浅くなる
・手や腕の痛みや痺れ
・腰痛
などです。
これらの中には、
パッと見たところ肩こりや首こりが原因で出てくる症状ではなさそうなものもあります。
ですが、今まで患者様を検査等してきて実際に肩こり・首こりが原因でした。
呼吸が浅くなる原因と言えるのはなぜか?
簡単に体験できます。
座位でも立位でもいいですが、胸を張る感じの姿勢をしてください。
そのまま深呼吸をしてみてください。
この時の呼吸のし易さやし難さを覚えていてください。
今度はそのまま胸を閉じてみてください。(強めの巻き肩・猫背になる。)
そのまま深呼吸をしてみてください。
深呼吸のし易さやし難さが、
胸を張った行った時と大きく違いませんか?
この感じの違いが普通の呼吸の時にも起きています。
これが大きくなると、呼吸のしにくくなり呼吸が浅くなります。
腕の痛みや痺れは、
肩こりや首こりは肩や首周囲の筋肉の硬さが原因の一つです。
その硬くなった筋肉の中を神経は通っています。
筋肉が柔らければ神経を圧迫することはありませんが、
硬いと神経を圧迫してしまいます。
その神経の圧迫が痛みや痺れを生み出してしまいます。
腰痛ですが、肩こり・首こりの方の多くは猫背や巻き肩になっています。
その為に座位や立位時に前かがみになってしまっており、
腰に負担がかかる姿勢である前かがみを日常的に長時間行ってしまっている。
その結果、腰痛になる、、、。
まとめ
肩こりや首こりは、
肩や首の張り感や痛みだけでなく、
様々な症状を生み出す原因となります。
ただの肩こりや首こりとして軽く考えるのではなく、
それ以上の症状悪化に進まない為に、
他の痛みや痺れが出てこないようにする為にも、
早めはやめの対応が大事になってきます。